今回ご紹介するのはファブリックサインシステム「ルーファス」です。
皆様は「ルーファス」をご存じですか?
ルーファスはとても画期的な内照式ファブリックサインシステムなんです。
近年屋内の内照式の大型サインはアクリル行灯やFFシートから内照式ファブリックシステムに切り替わりつつあります。
なぜファブリックサインシステムが選ばれるのか?
その理由はファブリック系の内照パネルには四方にフレームが無いので見た目が美しいという事とさらにビジュアルの取り付け、交換もとても簡単だからです。
季節が変わりデザインが変更になったら店舗に印刷物を直送します。
店員でも差し替えが簡単に出来るんです。
ファブリックシステムの課題
従来のファブリックシステムはファブリックの寸法精度がシビアでミシン縫製の仕上りが5mm大きいと取付現場でたるみやしわがよったり、逆にファブリックが寸足らずに仕上がってしまうと取り付けが非常に窮屈だったり、場合によっては取付け不可能で作り直しなんて事も考えられます。
その問題をルーファスは独自のロック機構により解決しました。
ルーファスの特長
ルーファスの一番の特長は独自のロック機構です。
ルーファスのファブリックに縫い付けてあるラバーとアルミフレームにはそれぞれ凹凸がついておりこれがしっかりと噛み合う事で強力にファブリックをロックします。
このロック機構により四方でしっかり展張可能なため施工時のたるみを無くして美しい仕上りとなり、またイタズラ防止にも有効です。
ルーファスは国際特許登録済みです。
ルーファスの取付方法
取付方法は簡単です。
ルーファスの「S75タイプ」フレームの厚みが75mm厚のBOXでご説明いたします。
取付手順1
印刷されたファブリックの四辺に突起がついたロックラバーを縫い付けます。
取付手順2
フレームに取付けます。
この段階ではファブリックはたるんおりますので取付けは簡単です。
取付手順3
別売りの押し込みローラーで四辺を押し込み生地をロックしながら展張します。
取付手順4
四辺をローラーで丁寧に押し込むとしっかり展張します。
取付手順5
パンッパンに張ってあり指で弾くと太鼓のようないい音がします。
これで完成。
簡単にははがせませんのでイタズラ防止にも役立ちます。
完成です
点灯させてみました。
ファブリックのたるみも無いので点灯時の見た目も美しいです。
現場でたるみやシワがよってもルーファスならキレイに張れる!
誰でも!簡単に!キレイに!ルーファスはとても優れたファブリックサインシステムです。
LUFAS®フレームラインナップ
ルーファスのフレームには様々な種類と厚みがあります。
・S20は厚さ20mmタイプでLEDは入らない外照式のファブリックパネルとなります。
・SD45は厚さ45mm壁面タイプ。光源はLEDモジュールとなります。省電力ご希望ならS75となります。
・S75は厚さ75mmの壁面タイプ。光源はサイドLEDとなりますのでSD45よりもリーズナブルで省電力なタイプです。
・SD100は厚さ100mmの片面タイプ。光源はサイドLED。大型の内照看板に最適です。
・D100は厚さ100mmの両面表示タイプ。光源はサイドLEDとなります。
・新商品のU-type。既存のBOXにルーファスを取り付け可能にする画期的なフレーム。
新商品ルーファスU-type
最後にご紹介するこのルーファスU-typeはなんと四角い枠なら全てルーファスにカスタム出来る優れモノです。画像は既存の電飾看板にU-typeを取付ける事でルーファスのファブリックサインシステムにカスタムした事例です。
四角なら窓枠だってルーファスに出来るんです。