カーペット用シールFD-M7809Gの検証を行いました
こんにちは小野寺です
今回ご紹介しますのは、カーペット用シールです。以前室内装飾用メディアの中でちらっとご紹介いたしましたね
今回は実際に貼って検証をしてみましたのでご覧ください。
カーペット地の床を販促スペースとしてフル活用できるアイテムを検証を通じてご紹介いたします。
現在アミューズメント施設や店舗、イベント会場の床はカーペット地の場所が多いですが、そのカーペットを簡単に販促スペースにしてしまおうというコンセプトで開発されたメディアです。
実は今までカーペットに貼るシールって無かったんですよ。仮に貼ったとしても剥がれてしまってめくれあがってしまうのでカーペット地の床は販促スペースとしては利用不可能だったんですね。
しかし、この商品は強粘着の糊でしかも下地を痛めにくい特殊糊を使用してますので、しっかりとカーペットに貼りつきます。
メインの基材も収縮の少ない特殊素材なのでめくれ上がりも起きにくい材質ですから安心してご使用いただけてしかも誰にでも貼れるお手軽シールです。
■ オリジナルの玄関マットだと費用が高額になってしまう
■ ちょっとしたスタンド看板だと目につきにくいし、大きいものだと場所をとってしまう
■ POPを天井から吊るせない、または照明を遮って店内が暗くなってしまう
■ 床がカーペットなので床にシールを貼れない
そんな問題を解決いたします
お手軽施工方法
作業工程は非常に簡単です
写真だけ見てもわかるほどで特殊な道具も必要としません
手順をサクッとご紹介いたしますね
まず貼る場所を決めます
カーペットの上にシールを置いて貼る場所を決めます。
メジャーで測り、曲がって見えないか確かめます。
場所が決まったら貼ります
①裏紙を剥がします。15cm位めくりましょう。
②裏紙を折ります。このときにシールの位置がずれないようにご注意ください
③裏紙をめくった15cm分を軽くカーペットに貼り押さえながら裏紙を全て剥がします。この時もシールがずれないようにご注意くださいね
④カーペットの上にシールが乗っているだけの状態です。まだ修正は出来るので、シールの位置が曲がっていたら直しましょう
踏んで圧着します
真ん中から端に向けて踏んでいきます。シールの空気を外に逃がすイメージです
踏んで踏んで踏んで踏みます。カーペットとくっついてフラットになっていくのがわかると思います
完成です
非常に簡単に施工できます
他にもサンプルを作ってみました
店舗内の案内表示に
誘導サインに
ご要望に応じて自由な形にカット可能です
弊社事務所に貼り付けて毎朝掃除機をかけて1か月以上経過しておりますが特にめくれあがってくることも無くしっかり貼りついております。
念のため貼り付け後水没のテストも行いましたが特に問題は発生しませんでした。
更にちょっと意地になって中性洗剤を含ませて上から何度も踏みつけるとようやく角が少しめくれあがってきました。
そんな事する人はめったにいませんね・・・
思った以上にしっかり貼りついて普通に歩いてるくらいじゃ剥がれてきませんね
これは優秀なメディアだと思いますよ。
弊社ではこのF-DM7809Gの販売の他にも印刷加工サービスも行っておりますので是非ご利用くださいませ
注意事項
■パンチカーペットやタイルカーペット、その他毛足の短いカーペットに適したメディアです。
■オイルや薬品でコーティングされたカーペットには施工しないで下さい。
■カーペットの種類によっては(特に毛足の長いものや毛が抜けやすい物)下地を痛めてしまう恐れがあります。事前にテストを行うことを推奨いたします。
■中性洗剤を含ませて水没させた後何度も踏みつけると剥離の恐れがありますので絶対に行わないでください。
3か月経過
本日は2016年2月29日です
昨年11月中旬に弊社事務所に貼ったシールを剥がしてみます。
物品庫前に貼ったので、毎日踏みつけられてしかも毎朝掃除機をかけていましたがめくりあがる気配はありませんでした。
では逆に糊残りはどうでしょうか?
糊がべたついてカーペットが汚れている事も無く、何の問題も無く剥がれました。