今回ご紹介する商品は
サビ止め塗料
「ラストメート」です。
昨今の看板業界の事情は作って終わりではなく施工後のメンテナンスも大切な業務となりつつあります。
しかし新規で作るより補修・メンテナンスはとても手間がかかるわりになかなかお金に結びつきにくい業務と言えると思います。
それじゃあその補修の手間を少しでも減らせたら・・・。
そんな願いが叶うサビ止め塗料「ラストメート」をご紹介いたします。
ラストメートはとても画期的なサビ取り塗料ですが、手間を減らすだけではなく強力な密着効果とサビ止め効果で看板の補修やメンテナンスをより簡単で安心なものにします。
今までのサビとり工程
通常錆の発生原因は塗装表面に空いた細かなピンホールから入ってくる水分です。防錆塗料を使っても通常の塗装ではどこかしらにピンホールが空いてしまいそこからサビが増殖してしまいます。
そのサビを取る作業はとても手間がかかります。
まずケレン作業といって劣化した塗装と基材についたサビをこすり落とす作業から始まります。錆が見えなくなるまで作業続けたあと、サビ止めを塗ってプライマー塗りを経て2回の塗装を行います。
ざっくり挙げるだけでも7工程もありますね。
時間と手間がかかるだけではなく特殊な道具も必要。高所の補修となると足場が必要ですし、看板の立地によっては歩行者の誘導・警備の人員も必要になります。
工事期間も長くなれば足場の設置期間も長くなり費用もかさんでしまいますね。
ラストメートの仕組み
画像を見て頂ければわかりますが、ラストメートは面倒なサビ取りケレン作業はほどほどでOK。(4種ケレン程度)そのあとに直接塗り込む事で基材に強力に密着しサビごとまとめて硬化します。そのあとは強力密着機能で水分をシャットアウト。
サビの増殖をストップします。
施工が簡単!短時間!サビ取り補修業務においてこんな正義がありますでしょうか?
ラストメートはとても画期的なサビ取り塗料と言えますね。
しかもこれだけじゃないんです
ラストメートの特長
ラストメートは防サビだけじゃないんです。
特長を挙げますと
◆プライマー不用で強力密着
◆初期硬化約5時間の短時間硬化(晴天時・気温27℃)
◆サビに浸透し進行を防ぐ
◆防水性と高い耐薬品性
◆約300℃の耐熱性
◆塗装面が硬くエナメル質で汚れが付着しにくい
◆曲げ弾性があり衝撃に強い
◆強塩害地域で10年以上実績
一つ一つご説明するととても長くなってしまう為説明は省かせて頂きますが施工が簡単なわりにたくさんのメリットがあるサビ取り塗料です。
過酷な暴露試験を経て
ラストメートは2021年秋に販売開始したばかりの新しい商品ですが実は販売に至るまでに過酷な試験を行っております。
塩害地域に立っていた30年経過している錆た鉄柱に施工し10年経過。
見事にサビの進行は止まっておりサビ止め効果が実証されたとの事です。
また他にも過酷な試験をクリアしております。
ラストメートの比較暴露試験
海洋施設での試験結果です。
海の上での検証で、国産の重防食塗料との比較試験を行った結果ラストメートを施工した箇所はサビないことが実証されました。
ラストメートの比較暴露試験 その2
海水が直接あたる箇所での試験です。
国産防食塗料で施工した部分は試験開始1年未満で錆が発生しましたが、ラストメートは最後まで錆の兆候も見られなかったそうです。
試験開始から3年間経過後の国産防食塗料の施工部分は錆による損傷が激しかった為、試験継続困難となり試験は中止となりました。
結果として水島コンビナート内の6本の桟橋はラストメートで補修塗装が決定しました。
ラストメートの施工事例
ラストメートはすでに沢山の実績を積んでおります。その一部ではありますがご覧ください。
artlink.hateblo.jp