オクタルミナを実際に組み上げてみました
前回ご紹介致しましたLEDファブリックフレーム「オクタルミナ」ですが弊社でも実際に購入して組み上げてみました。
今回は実際に組み上げた感想をお伝えいたします。
印刷メディアの作成
専用生地に印刷を行いシリコンゴムを縫製します。ここでの作業がかなり重要です。
弊社ではフレームのサイズからメディアのノビや特徴をデータ収集し、都度検証しております。現在はかなりのノウハウが蓄積されつつあります。
印刷は全て北海道内で製作しますので、現場での予期せぬトラブルにもすぐにご対応可能です。
開梱
今回は社内サンプルとしまして、オクタルミナ80(厚み80mm)
仕上がりサイズはW1500×H2800(壁付けタイプ)を組み上げてみます。
さっそく開けてみました。
きれいに整列されています。これなら開梱の煩わしさもなくすぐに施工に取りかかれますね。
梱包状況からもメーカー様の商品へのこだわりが見て取れます。
四辺の組み上げ
早速組み上げてみましょう。
フレームの四角にコーナーパーツを差し込みアルミフレームをジョイントします。
遊びが少ないのにカッチリ角が出ますね。かなりよく出来た作りで精度が高いです。
中桟をはめ込んで専用レンチで増し締め
仮止めでネジをゆるく締めておいて組み上がってから専用レンチで増し締めします。
ここ重要です。
精度が高いフレームなので最初からネジをキツく締めると組み上げに苦労しますのでご注意下さい。
ここまでで約10分
点灯試験中です。問題なさそうですね。
手慣れた方ならここまでで約10分ほどで組み上げ出来ると思います。
簡単ですね。
壁に取り付けます
専用の固定金具で壁の芯に固定していきます。
フレームと中桟にある溝に沿って自由に動くので固定が楽です。
この固定金具にアイボルトが付属しており、それを取り付けると天吊りも出来るから驚きです。
フレームが軽量だから可能な事ですね。
壁に白シートを貼りました
少しでも反射効率を上げるために壁に白シートを貼りました。
壁紙の上から貼れて剥がしても糊残りしない壁紙。「ウォールタック平織り」を施工。
エアー抜けが抜群なのでここは素手で貼りましたよ。
今回は背板を使用しませんでしたが、フレームの背板としてアルミ複合板を差し込むことも可能です。