(株)アートリンクオフィシャルブログ|Artlink Official blog

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ラミネート・インクジェットメディア素材の種類

ラミネートやインクジェットメディアは用途に応じて様々な素材で作られています。
その代表的な素材をいくつかご紹介いたします。

塩ビ素材(PVC)

塩ビラミネート(メディア含む)の種類は多い。白塩ビ・透明塩ビ・乳半塩ビ等が一般的で溶剤系インクやラテックスインクとの相性が良い。
全般的に耐候性・耐水性・難燃性に優れている。
作り方の違いでキャスト塩ビとカレンダー塩ビに分類される

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ラミネートの種類について

ホットラミネートとコールドラミネート

印刷物を水や汚れから守るために、印刷面をビニールのフィルムを貼ってコーティングします。このビニールのフィルムを【ラミネート】と呼びます。

このラミネートの方式は大きく分けて2種類あります

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UV印刷の最先端!SKYJETにできること

こんにちは、小野寺です。
今回は2015年弊社に導入致しました大型UVインクジェットプリンター
「SKYJET」の特性をご紹介いたします。

このSKYJETは現存する大型UVインクジェットプリンターの中で唯一両面に同時に印刷する機能を持ったプリンターです。
主に幕(ターポリン・メッシュターポリン)やFFシートの印刷に最適なプリンターと言えると思います。

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【SKYJETの基本スペック】
・解像度:720dpi~1440dpi
・最大印刷幅:3200mm幅
・印刷スピード:最大140㎡/時間(片面2種同時印刷)
・インクセット:6色インク

【目次】

  • UV印刷の画質
  • SKYJETの発色
  • UV印刷のメリット
  • 特殊なUV印刷が可能(両面同時印刷)
  • SKYJET FFシートへの両面同時印刷
  • SKYJET両面印刷の点灯時・非点灯時比較
  • FFシート以外の両面印刷用途
  • UV印刷機SKYJETのまとめ
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初心者でも簡単貼り付け ドット糊シール<ご紹介編>

こんにちは小野寺です。
今回ご紹介いたしますのは「ドット糊シール」です。

今までインクジェット出力を美しく貼るのは手慣れた職人さんしか出来ない作業でした。しかしこの「ドット糊シール」はエアーが簡単に抜けてしまうので道具無しで誰でも貼れてしかも再剥離糊なので後から簡単に剥がせるシールなのです
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ドット糊シールを実際に貼ってみました!<施工編>

誰でも貼れるドット糊シールの施工方法を簡単にまとめた<施工編>をどうぞご覧ください。

印刷サンプルを用意

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まずはサンプルを用意しました。
再剥離のりの場合、分割の継ぎ目がうまく貼りつくのか心配でしたのであえて2分割にしてみます。
重なりは(5mm+5mm)の10mm重ねです。

表面保護のラミネートは下地の基材と収縮率が違うので施工後に剥がれる可能性が高いですからあえてかけません。印刷はインクの擦過性(こすっても傷がつきにくい)が非常に高いラテックスプリンターで行います。これならラミネートは必要ないですね。もちろんこのメディアは溶剤プリンターでも印刷可能ですよ。

  • 印刷サンプルを用意
  • ステップ1 貼る場所のサイズを測る
  • ステップ2 水平位置を決める
  • ステップ3 実際に印刷物をあてて貼る場所を決める
  • ステップ4 離型紙をめくる
  • ステップ5 位置を合わせて貼り始める
  • ステップ6 貼る物以外の印刷物を一旦外す
  • ステップ7 心を決めて貼る
  • ステップ9 完成!
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それではドット糊シールの検証をしてみましょう<検証編>

  • 検証1 どれだけ空気が入ったか?
  • 検証2 貼り直しが可能なのか?
  • そのままビニールクロスの上に貼ってみる
  • 壁への施工一週間後
  • 検証結果

検証1 どれだけ空気が入ったか?

今回はスキージーを使用しないで素手で貼ってみましたがどれだけ空気が入ったか実際に見てみましょう。

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つまり・・・こんな用途はどうでしょうか?ドット糊シール<まとめ編>

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それではこの簡単に貼れるドット糊シールのまとめです。

・溶剤インク・ラテックスインク対応

・短期用メディアながら貼り直し可能で空気は簡単に抜けます。
貼りなおして使用するのはA4くらいまでが現実的

・施工後手で剥がすと思ったより糊が強く感じましたが
剥がされたくない場合はダイナカルウォール(長期壁面用メディア)の方が良い
・メリットはエンドユーザーが自分で貼れる(誰でも貼れる)

【用途としては】

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