ホットラミネートとコールドラミネート
印刷物を水や汚れから守るために、印刷面をビニールのフィルムを貼ってコーティングします。このビニールのフィルムを【ラミネート】と呼びます。
このラミネートの方式は大きく分けて2種類あります
■ホットラミネート
一般的に【パウチラミ】とも呼ばれます。
メジャーなラミネートで小型の卓上ホットラミネーターを使用します。
メンバーズカードや飲食店のメニュー表でよく使用され、小型である程度の耐水性と硬さが必要なものに最適です。
ホットラミネートの特徴は熱で溶ける樹脂状の糊が付いたフィルムの間に紙を挟んで高温で圧着します
一般的なホットラミネートのほとんどが定型サイズ(カードサイズからA3サイズ)で規格外のサイズに対しては融通がきかないというデメリットもあります。
また、大型のホットラミネートもありますが高額になってしまいます。
■コールドラミネート
大型の印刷では一般的なラミネートで、シール状の透明フィルムを印刷物の表面に熱をかけずに圧着します。
種類も99.9%UVカット効果があるものやホワイトボード用、床用など多種多様です。
価格も安価で、サイズも印刷物に合わせて断裁するので融通がききます。
大判印刷はコールドラミネートが主流です。
ちなみに糊付きのメディアはホットラミネート不可能ですので、コールドラミネートのみとなります。
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