すっかり雪も溶け、ようやく春らしくなりました。
冬物のウールジャケットもクリーニングに出して
衣替えもして行こうと思っている今日、この頃でございます。
さて、アートリンク公式ブログ「アリブロ」ですが、
なんと前回の更新が新年のご挨拶でしたので
約3ヶ月半ぶりの更新でございます。
年度前は増税前ということもあり、運送・流通業界を始め
みなさんも忙しくされていたのではと思います。(更新が滞った言い訳ではないですが・・・)
そんな最中、バンドーエラストラマーより新製品が発売されておりました。
その名は、
「六甲ウォールペーパー」
インクジェットプリンタ対応の壁紙(クロス)です。
メーカーのニュースリリースは、メーカホームページの新着情報(2014/2/25付)を
ご参照下さい。
これまでも、インクジェット用の壁紙(クロス)はありました。弊社でも
「ベガ漆喰」という商品をご案内、納品してきましたが従来製品との違いは
まず、コストです。
従来製品と比べ、50%〜20%程度割安です。
印刷しない普通のクロスが数百円/?の相場を考えると従来品は
割高でした。正式に不燃・F☆☆☆☆の証明が出せることにメリットはありましたが、
それにしても・・・という感想は拭えません。
既成品のクロスの価格には及びませんが、大幅なコストダウンを実現したのは
間違いありません。
安価になっても当然、不燃認定は取得済み
(施工する下地材が不燃である必要があります)
F☆☆☆☆も対応(製作する工場でホルムアルデヒドの検査が必要)です。
わかりにくですが、写真を取りましたのでご紹介いたします。
六甲ウォールペーパーは、2種類の表面があります。
1つは、プレーン(すべすべフラットな表面)
ただの平面なので、何かわかりませんね〜〜〜
サンドはこんな感じ。
クロスとしては、エンボス感は強くありません。どちらかというと
ダイノックやリアテックの単色カラーシリーズに近いと思います。
クロスなのでダイノックのような素材感ではありませんが。
もしくは、マットラミネートかフォグラスという表現が適切かも・・・・
上の写真は、マクロ撮影したものですが、1m以上離れると私の目には
フラットと区別がつきません。
プリントすると
ふつうの紙かユポにプリントしたといわれてもわかりませんね。
ベガの表面は、
エンボスはそれほど強くありませんが、六甲ウォールペーパーのサンドよりは
離れてもテクスチャーは認識可能です。
写真だと表現されていないですね。まあ、離れてしまうと分からないということです。
インクジェット用クロスに関しては、生地が薄いために下地の凹凸を拾いやすいとか
破れやすく取り扱いしづらいという声をいただくこともございます。
厚みに関しては、特別厚くなっているわけではありません。
六甲ウォールペーパーが
ベガ漆喰は
触ってもそんなに違いはわかりません。
破ってみると、ベガ漆喰は
裂くと簡単に破れます。
六甲ウォールペーパーは、少し抵抗があります
が、結局は破れます。
気持ち六甲ウォールペーパーの方が丈夫そうです。
製造も、信頼の日本製、
バンドー化学製造のブランドです。外箱もしっかり
輸入物にありがちな汚いダンボールとはちがいます。
詳細説明・サンプルご希望の方は、弊社営業にお問い合わせ下さい。
製品に関するお問合せは・・・
■Email : info@artlink.co.jp
■TEL : 011-876-1221