これまで度々ご紹介いたしましたUV印刷ですが、ここで印刷について基本的な事をご説明したいと思います。
UV印刷とは
・UVインクジェット印刷は紫外線で硬化する特殊なインクを用いて印刷を行います。
・印刷したら即硬化させるので「乾燥時間」がありません。
・インクを積み重ねる積層印刷が可能です。
・UVダイレクト印刷はシルク印刷と違い版を作る必要がないので、小ロットの生産に最適です。
積層印刷のイメージ画像です
アートリンクのUVプリンター
弊社はフラットベッド型のUVプリンターMIMAKI JFX-200を設備しており、このプリンター性能を最大限生かすべく様々な検証を行っております。
・最大印刷サイズ
1300mm×2500mm
厚み50mm以下
・搭載インク
CMYK(4c柔軟タイプインク)
白インク(w)
クリアインク
・メーカーHP
仕様 | JFX200-2513 | 製品情報 | ミマキ
実際のUV印刷サンプルでご説明します
では先ほどの図解に書いてある積層印刷はどんな仕上がりになるのでしょう。
実際にアクリルでサンプルを作成したので、画像をご覧ください。
①UVプリンターで印刷を行います。
②レーザーカットします。
弊社のレーザーカット機はあらかじめ印刷しておいたマーカー(トンボ)をカメラで読み取り、印刷物の輪郭にてカット可能です。
③完成です
各UV印刷モードの仕上がりはこのようになります。
基本的に印刷の位置はズレないので自由にインクを重ねることができます。インクを重ねる順番をを工夫することにより、更に表現の幅は拡がりますね。
打ち合わせの際に見え方や用途をお伝えいただけましたら弊社から最適な印刷方法をご提案させて頂きます。