みなさ〜ん、今年ももう終わりですね〜
みなさんの今年一番の出来事は何だったでしょうか?
私的には、若き日々の記憶が蘇った
プリンセス・プリンセスの復活でしょうか?
と、いう訳で今回は
ロールスクリーン器具「プリンセス」の
サンプル組立て奮闘記です。
前回あっさりと短かった分、
今回は長いです。
お時間のある方、お付き合い下さい。
アートリンクは、インクジェット出力と
サイン・ディスプレイ資材販売を生業としている会社です。
そこで、ロールスクリーン用のスクリーンを
プリントし、ロールスクリーン器具に
組み込んで製品にしてしまおうという
目論見なのであります。
今回スクリーンに使用するのは、イメージクロスという生地です。
遮光材入り両面印字対応ですが、今回は
片面印字でサンプルを用意しました。
ロールスクリーンっぽく雰囲気の良い淡い画像を用意しました。
そして、じゃ〜〜〜ん
ヒートカッター!!
このサンプル製作のため、Amazonで購入しました。
こいつで生地を断裁します。
なかなか難しいです。
生地が熱いので、1回では切れません。
ゆっくりし過ぎたり刃を止めてしまうと生地が
焦げてしまうので加減が難しいですが、
把握する前に断裁が終わってしまいました。
こちらをロールスクリーン器具「プリンセス」にセットします。
キットの内容はこちら。
お客様に紹介するために持ち歩くサンプル様なので
長さは、300mm程度と小さいです。
まずは、スクリーン下端にボトムセットテープを取り付けます。
両面テープ付の後、ホッチキスで数カ所止めます。
プルボールの先端に樹脂板を取付け、
ボトムバーの溝に、スクリーンとプルボールを差し込みます。
そしてボトムバーの両端にキャップをはめ、
下端は、完成です。
上端も同様に樹脂バーを取付けます。
樹脂バーはローラーパイプに入っているので
キャップを外し、樹脂バーを取り出してから
スクリーンに貼り付けます。
下端のボトムバーと同様に、上端もスクリーンをスライドさせて
ローラーパイプにセットします。
そしてスクリーンを巻き取り(片面の場合、表示面内巻き)
ワインダーで、角穴軸を回しスプリングを締めます。
付属の説明書には時計回りに15回転とありますが、
巻き取るスクリーンの長さによって加減が必要なようです。
今回は、長さ600mmぐらいなので2回転弱ぐらいが
いい塩梅のようです。
あとは、ブラケットに取付て
完成です。
プリンセス器具についての詳細は、
下記URLを参照下さい。
http://www.aimetal.com/sign/frame_tapestry.html
アイメタルのカタログ(Vol.32)をお持ちの方は
140ページ、141ページと
40ページ、41ページを御覧下さい。
品番違いになりますが大きな特徴は、
最大3,000mm(器具外寸)まで対応していることです。
仕様にもよりますが、長さも最大4,000mmです。
この最大寸法で、ロールスクリーンで巻き取れるスクリーンが
製作できる素材は限られますが、
大型のロールスクリーンを製作されたい方、まずはご相談ください。
そして、今年もうりぶろブログをご覧いただきありがとうございました。
みなさん、よいお年を!!!