どうも、小野寺です
寒くなってきました
みなさま風邪などひかないように
お気をつけ下さいね。
そんな中今回は屋外で検証をしてみました。
今回ご紹介するのは
屋外壁面用デジタルプリンティングフィルム
【FD-M7808G】です
これは知る人ぞ知る
屋外壁面用メディアなのです
屋外用?そんなの沢山あるじゃないかって?
いえいえそうじゃないんです
このメディアのすごいところは
・屋外用の石壁・ブロック・レンガ等の凹凸に追従して貼れる
・強粘着で非常に糊が強いのに再剥離
なのです。
通常ブロック塀やレンガ壁に出力フィルムは直接貼れないですよね
貼ろうとすると手の込んだ下地処理が必要で、元の壁は傷んでしまいます。しかしこのメディアはそんな下地処理なんて必要ないのです。あえてするならば
壁のお掃除
だけなんです
ホントかどうかはこの後の検証を見てくださいまっせ
壁面用メディアの概要
これがその壁面用メディア・・・
とにかくめくってみました
糊面は白で非常に粘着が強く、しなやかで柔らかい感じがします
このタイプの糊は離型紙を剥がす時多少重く感じるものです
きっとこの糊が下地処理を不要にする秘訣なんですね
サンプルデータ作成
さて、小さいサンプルではイメージが湧かないので
架空イベントのポスターを作ってみました
さてさてテスト用の壁を探して外にでましょうか
弊社駐車場の壁に貼ってみることにします
本日の札幌の気温は5℃、とても寒いです
こんな環境でコンクリートの打ちっぱなし面に貼ってみます
ホントにくっつくのでしょうか??
とにかく実際にやってみましょう!
そしてここがポイント!
ヒートガンで温めます
大体80℃くらいでメディアが柔らかくなりますのですかさず凹凸に沿わせるようになでつけます。
スキージでこする時は凹凸のせいでインクを傷つけてしまうこともあるので
柔らかいスポンジのものが良さそうです。
もしくは柔らかいゴムのローラーがベストに感じますね。
どうでしょう!
しっかり凹凸に追従してます
・・・・・・・・・凹凸が少なすぎて全く分かりませんね
申し訳ありません
仕切り直します
仕切り直し!
凹凸の多い場所で貼りの作業からやり直させてください
アップにするとこんな感じ
結構ステキな感じに仕上がりました
塩ビ基材も結構伸びますね。
伸びたところでしなやかな糊でしっかり貼り付けるので冷えても浮いてくることはありませんでした。
しかもこの糊。再剥離なんですよね
すごいですね下地を傷めずにしかもこんなに追従して貼れるシート
素晴らしい!!
これはとにかく皆様に試して頂きたい!!
※注意事項
・本製品は再剥離ですが、表面の素材によっては糊残りや壁表面部分がはがれる場合がございます。施工前に目立たない箇所で試し貼りを行ってからご使用下さい。
(特に塗装面に施工をお考えの方はご注意して下さい)
・施工時に水や空気が入らない様、密着して下さい
お問い合わせは・・・・
株式会社 アートリンク
■Email : info@artlink.co.jp
■ホームページ:http://www.artlink.co.jp/
他のメディアでも検証
ところでー!
「他のメディアでも熱かけたらできんじゃね??」
と思った人いらっしゃるでしょ???
だから実際にアートリンクの主力商品を使って同じ実験を行ってみましたよ
・メーカー名や品番は伏せさせていただきますが
弊社オススメ屋外用メディアを同じように貼り付けてみました。
FD-M7808Gと同じようにヒートガンで温めてあげると一応密着しましたが
あとはどれくらい持つかですよね。
とにかく検証してみましょうか。結果は後日ご報告します。
そして凹凸面にも貼ってみました。追従させるためにヒートガンで温め続けて何とか密着した
と思ったら溶けてシワになりました・・・・。
アルミ複合板に対して抜群の性能の良さを誇る弊社のメディアもどうやら石壁には向いていないようです。
やっぱり適材適所なんですね
それでは今回のまとめ
どうぞお試し下さい!