溶剤プリンターEPSON SC-S80650導入!
EPSONインクジェットプリンター導入しました!
今回は弊社に導入されましたインクジェットプリンタEPSON SC-S80650をご紹介します。
- EPSON搬入風景
- EPSON SC-S80650の外観・機能の検証
- 外観のチェック
- ヒーターとファン
- 巻き取り装置
- プラテン部分にLED内蔵
- メディア取付け
- 更に発見!
- EPSON SC-S80650まとめ!
EPSON SC-S80650の外観・機能の検証
早速外観の検証を行います。
アートリンクに実装されたS80650は64インチ幅のメディア(約1600mm幅)に印刷可能な溶剤インクのインクジェットプリンターです。
外観のチェック
搭載インクはC,M,Y,K,Lc,Lm,Or,Gr,R(レッド),白の溶剤インクで消費期限は約3年ほどとの事です。
通常のインクジェットは各社6色から8色ですがこの機種は贅沢に10色も搭載しております。果たしてRIPでこの色数を制御できるのでしょうか?
後日の検証結果が楽しみですね。
ヒーターとファン
外観でまず目につくのがこの大型のヒーターとファンです。
この大きさのものがついてるのであればかなりの印刷スピードを期待できますね。
オプションですが、これはスピードアップと使用できるメディアの種類の多さに直結するのでこのオプションは強くお勧め致します。
巻き取り装置
テンションバー搭載の巻き取り装置ですがテンションバーがメディアに当たる角度も絶妙。メディアをセットするとバーがメディアに優しくタッチします。
ですからテンションバーが原因で発生する送りムラを防止できるのです。
更に、巻き取り動作のしかたも新しいんです。
印刷が進んでテンションが緩んでから数秒のタイムラグを経て巻き取り装置が作動しますのでテンションバーと言えどもメディアのフケや貼りつきのみを防止するのみで余計なテンションをメディアにかけないので印刷物に殆ど影響を与えません。
プラテン部分にLED内蔵
作画と同時にLEDが点灯します。
細かい配慮がうれしいですね。
メディア取付け
メディアのセットも簡易リフトがついているので女性でも楽々です。
メディア取り付け後ズレが出ないように増締めします。
割と力の必要な材料の固定も簡単に誰でも出来るんです。
これで取り付け不具合も解消できます。
背面にもモーターが内蔵されていてフロントから操作できますので、セット時に送りと逆に回転させればメディアが曲がってセットされることも殆ど無いです。
これは素晴らしい!
インクジェットで印刷する際、人が原因のトラブルの殆どはメディアの取り付けで発生しますがここまで対策をしてあるプリンターならメディアセットによるトラブルは殆ど発生しないでしょう。
更に発見!
なんと、この機種。ワイパーが無いのです。ヘッドを直接拭いてクリーニングしてしまいます。
日々のお手入れも楽になりますし、目詰まりも起こりにくくヘッドに付着するチリ・ゴミが原因のインクのボタ落ちもほぼ解消できます。
EPSON SC-S80650まとめ!
メーカー担当者様のお話を伺うと、今回の機種を設計するにあたり実際に設計する人が半年間も出力屋さんで大型プリンター出力の修行をしたとかしないとか・・・・
確かに、使う側にとって申し分ない機能が満載ですね。
こんなプリンターを待っていた方も多いのではないでしょうか?
このEPSON SC-S80650機能面は申し分ないと思います。しかし、それでは納得いかない私です。
実際に動かしてみないと真実はわかりません。
ですよね?
次回ブログにて実際に検証してみようと思います。
検証結果です
そんなお客様はアートリンク工場内に実機がございますので各担当営業にお気軽にお問い合わせくださいませ。
EPSON SC-S80650プリンターのお問い合わせは・・・・